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射出成形 最新成形技術と成形不良
射出成形 最新成形技術と成形不良

プラスチック射出成形に置いて、最大の問題はいかに良品成形を行なうかが重要です。

不良品は、全て損益になりますし良品成形が一番のエコ技術【省エネ】です。


射出成形を生業とされている生産工場では、多かれ少なかれ生産中に良品・不良品を製造されております。

生産予定が10,000個だったとして不良率が10%あれば良品9,000個・不良品1,000個になります。
9,000個では、予定数に足りない為不足分を追加生産しなくてはなりません。

恐らく、不良率を計算して最初から10,000個以上を生産スケジュールに組み込んで予定を立てている筈です。
これだけでも1,000個以上の不良品若しくは在庫が出来てしまいます。

当然、10,000個以上の成形品の中から良品と不良品を選別しなくてはいけないですから選別に掛かる工程の人件費・時間・設備・手直し作業等のコストが更に掛かります。

その後で、良品だけが加飾加工【メッキ・塗装】に回されますが、この工程でも良品と不良品が発生致しますので、選別工程が必要になり更なるコストが発生致します。

この時、発生した加飾加工での不良率分が納入予定だった10,000個に足りない場合、下地である成形品不足となり急遽、成形品を生産する為のスケジュールを変更して小ロット成形と言う最も効率の悪い方法で補われていると思います。


ここまでの成形プロセスを考えると日々の日常業務の中から、成形不良が低減され良品率が上がる事で、製品になるまでの全ての工程での改善が成形不良に繋がっている事はご理解頂けたと思います。

1度、改めて成形品不良による損失を計算しなおして見て下さい。
2次損失も加えて計算して頂ければ、かなりの金額が算出出来る筈です。

この見直しこそが不良改善の基礎になります。

プラスチック射出成形は、原料【樹脂】・金型・成形機及び周辺機器の三要素からなる結晶として成形品が出来上がります。

プラスチック成形品の不良を改善する技術こそが、最新の成形技術になると思い成形技術とは別に成形不良改善技術論を理論化出来ると思います。

成形不良改善論での最新成形技術は、低速・低圧でいかに早く充填させるかです。









| haru | 成形技術 | comments(0) | trackbacks(0) |
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