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成形不良を考える アナログとハイテクの融合
皆さん、こんにちは。haruです。

成形不良改善ブログをはじめてかなりの歳月が経過致しました。
成形における不良発生のメカニズム・対策改善の為の考え方等、多くの方にご協力頂き幅広く対応出来る事が出来ました。

私も現場経験者ですので経験した問題やトラブルに関しては、経験値で対策出来るのですが一人の経験値では多くの成形不良に対応する事に限界がありました。

当初、3名で始めた不良改善のネットワークも今では数え切れない程の方にご協力頂いております。

現場経験だけでは、どうしても結果論からの解析になる為【こじつけ理論】になりがちで再現性の無い事がよくあります。
アナログ解析です。

個人の思想や思い込みを含む事が多く、自己満足になって他人と見解が違う場合受け入れない事が自分の成長にブレーキをかけていました。

私も数年前まではその様な考え方をしておりました。

明日、東京大学生産技術研究所に研究公開と講演を聞きに行って参ります。
数年前より年に数回、招待状をいただける様になり欠かさず参加させて頂いております。

可視化と言う研究をされており、成形不良の生成現象等を実際目で見て解析しております。
ハイテク解析です。

今までが想像の世界でしたので、はじめて見たときには驚きました。

現在、ハイテク解析とアナログ解析の融合による成形不良の改善及び対策方法を日々考えております。

ここ数年でかなりの事がわかってきましたので、明日が楽しみです。

古来の現場の知恵と大学の研究データーをバランスよく取り入れたいと思います。


| haru | 【haruの他愛も無い日記】 | comments(4) | trackbacks(0) |
Comment
2008/11/14 5:21 PM posted by: haru
皆さん、こんにちは。
本日、東京大学の可視化講習会に参加させて頂きました。

やはり凄いです。
実際、成形の不良生成現象を目で見て確認出来る事で改善するための発想が、明確になります。

質問させて頂き、勉強になりました。

是非、皆さんも可視化に注目下さい。

2008/11/17 11:44 AM posted by: haru
皆さん、こんにちは。

今回、東京大学の研究室に訪問させて頂き、いくつか新しい研究発表がありました。

多数個取りのゲートバランスと樹脂温度の関係性等、成形不良に効果のある内容でためになる研究だと思いました。

いろいろお話をさせて頂きましたが、今回の国際プラスチックフェア2008に関する内容で成形機メーカーが挙ってシリンダーガス抜き等、各社特徴的な物を出展された物に対していろいろお話をさせて頂きました。
批判的な内容は掲載しませんが、シリンダー内でガスが発生している事を成形機メーカーが対策しょうとした事がすばらしいと思いました。

2008/11/20 8:15 AM posted by: haru
皆さん、こんにちは。

講習会で頂きました資料と過去の不良改善データーを照らし合わせて、分析をはじめております。

成形不良現象の解析をいかに対策・改善案に結び付けて、既存の技術で対策するのかもしくは、新たな技術を構築して検証を行うのかが今後の展開です。

原点に帰り、樹脂の流動管理・水分管理から可塑化条件・充填挙動・金型内抵抗・断熱圧縮等改めて考えなければ!

仮説が出来れば掲載致します。

2008/12/01 1:26 AM posted by: haru
皆さん、こんにちは。

最近、生産量の調整等で成形機が止まっている時間を有効に活用下さいとお話ししております。

忙しい時は、時間に追われ金型・成形機・周辺機器等のメンテナンスが、出来なかったと思います。

特にエアーベントの強化を今の時期に検討下さい。

もう一度、成形条件等の見直しに時間をかける最大のチャンスです。

今回、最新の解析データーを学ぶ事が出来、今までの改善データーと比較することで、ランナーゲート通過時のガス発生が明確になりました。

やはりガスは、全ての成形不良の元です。

又、成形不良改善講習会で発表させて頂きます。

楽しみ!

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