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粉砕材の使用について
【粉砕材の使用について】

1.粉砕材の特徴

粉砕材は、バージン材に比べて1度溶融している為、早く溶融し始めます。
ただし、粉砕材の粒の大きさ等によりますので、粉砕機を選定される上で、ペレットの均一性を重視する必要があります。


2.成形における問題は?

供給部にて噛み込みが難しく、スクリュ溝が浅い場合は、更に噛み込みし難くなります。
計量時間のバラツキなど、成形条件上でも確認出来ると思います。


3.もうちょっと言えば…

供給部のうちで相当先まで未充填や、隙間が多く残留する為、ソリッドベットの凝集力も低くなります。
したがって、樹脂溶融密度が不安定になる事が懸念されます。
クッション量のバラツキなど成形条件上でも確認出来ると思います。

バージン材でも、ペレット形状にて、同様に考えられますので、1度確認してみて下さい。

4.最近では?

ミニ・ペレットやリペレットを検討されるケースも増えて来ています。

更に、粉砕時に多くの粉が発生して、粉砕材と一緒に供給されるケースも多く、シリンダー内にて、

炭化する恐れもある為、十分注意する必要があります。

5.どんな対策があるの?

粉砕材の粉取りをお勧めしています。
バージン材でも、ガラス入りを使用される場合、原料袋の底に大量の粉があるケースもあり、これもやはり、粉取りをお勧めしています。

LCPやガラス入り樹脂を使用される成形では、是非お試し下さい。


また、その他、情報・ご質問等宜しく御願い致します。
| haru | 不良低減装置紹介 | comments(4) | trackbacks(0) |
Comment
2007/06/01 2:58 PM posted by: taku
POMにて、粉砕材を混合していますが
炭化異物が右肩あがりで出ています(ToT)/~~~
よこで粉取りフィルーター(ラインフィルター)を設置しようかと思っているのですが、何がよろしいでしょうか?
 粉砕材だけの影響だけじゃないんですけどね^_^;
 成形機を一時停止した際、樹脂をしぼらない人が居るのも、原因のひとつだと感じています。人間の問題ですけど・・・。 
2007/06/01 10:04 PM posted by: iwa
お疲れ様です。
takuさん、ラインフィルターならシュトルツ製だと思います。それをさらに効果的にした(試していませんが)のが第一実業さんで手に入りますよ!
さらに飢餓供給+窒素で相当効果が期待出来ると思います。(ただしお金はかかりますけどね)
ソフト(人、やり方)で解決するのは難しいのでは....私も過去色々試しましたが、多少の効果は出てもバラツキが出てうまくいきませんでした。やはり、ハードで攻めるしかないと思います。
2007/06/04 9:00 AM posted by: taku
おはようございますm(__)m
iwaさんいつも有難うございます。
さっそく第一実業さんの物を詳しく調査したいと思います。
 iwaさんと同じような事を私の尊敬している上司も言っていました(^^♪
 それで粉取りフィルターを購入しようと決めました。
 シュトルツ製とカワタ製は他工程で使用していますので、調査してみたいと思います。
 そちらの工程では、ソフト面はしっかりしているので正確なデータが得られると思っていますm(__)m
 ところで、iwaさん粉砕機のおすすめは、どちらのメーカーでしょうか?
6mm角になる物がいいのですが?
2008/01/28 11:34 AM posted by: haru
粉砕材利用について、昨年かなりの方が粉取装置を導入され異物対策されたと思います。
私もいろんな企業で、異物不良改善を依頼されますが、粉と同様に金属除去も必要だと思います。
粉砕機の刃欠等、シリンダー内に金属が入ると大問題です。
今まで粉取装置や金属除去装置は、各々別々に販売されていましたが、粉・金属除去装置サイクロンキャッチャーだと同時に除去致しますので、確認してみて下さい。
非鉄除去ですと磁場測定機がおすすめです。

異物不良要因もいろいろありますので、また新装置の情報が入り次第、コメント致します。
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