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プラスチック射出成形 成形不良現象 シルバー・フラッシュ・銀条
みなさん、こんにちは。
haruです。
【プラスチック射出成形 成形不良現象 シルバー・フラッシュ・銀条】に付いてコメント致します。

【射出成形不良の発生原因から検証方法・対策・改善までを集合知で総合提案】

成形不良の発生原因として、大きく4つ考えられます。
【各発生原因にあわせた対策方法】

 擺チ臧埖による発生原因】◆收形条件による発生原因】
【金型形状による発生原因】ぁ攫脂による発生原因】

 擺チ臧埖による発生原因】【周辺設備機器関連のよる発生原因】
使用樹脂にあわせた乾燥機の選定が重要になります。

【熱風式乾燥機】【除湿式乾燥機】【真空乾燥機】どの様な方式の乾燥機を使用しているか?
【熱風乾燥機】を使用している場合、当然外気から取り入れた空気をヒーターで加熱して乾燥エアーとして循環させます。
外気の状況にて乾燥能力が変化してしまう為、湿度の高い状況では乾燥能力が低下している場合が多いです。
梅雨時や雨が降った前後の日に不良率が高い場合、乾燥方式をかえる必要が御座います。
【吸水しやすい樹脂での熱風乾燥は、お勧めできません。】

【樹脂供給ラインが長いとホース内に樹脂が留まり、吸水するケース。】
乾燥機より成形機上のミニ・ホッパーに樹脂を空気輸送される場合、乾燥機と成形機までのホースの長さもご注意下さい。

【機上ホッパーで吸水しているケース。】
機上ホッパーが大きすぎると折角、乾燥機で乾燥させた樹脂がホッパー内で乾燥が解け吸水する場合があります。
一時間あたりの樹脂使用量とホッパー容量を計算して、ホッパー内に何分間滞留しているのか確認下さい。

【乾燥機のフィルターが根詰りしているケース。】
バージン材使用でもガラス入り樹脂等、多く粉が含まれている場合があります。
樹脂乾燥時気化したガスがフィルターで固化して根詰りの原因になる。

【乾燥不足による発生原因に対する対策】

【プラスチック射出成形 不良 シルバー・フラッシュ・銀条】が懸念される樹脂での乾燥機は、【除湿式乾燥機】【真空乾燥機】を選定下さい。
乾燥機仕込み量も1時間あたりの樹脂使用量に合わせて、出来るだけ小型乾燥機を選定下さい。
成形機上ホッパーも出来るだけ小型を選定下さい。
乾燥機よりの樹脂供給ラインは出来るだけ短く、出来れば粉取り装置を設置下さい。
工場内に露点計の設置をお勧め致します。

 擺チ臧埖による発生原因】【周辺設備機器関連のよる発生原因】をご確認下さい。

【プラスチック射出成形 成形不良現象 シルバー・フラッシュ・銀条】

◆ 收形条件による発生原因】【巻き込み現象】

【成形機スクリュ回転数(可塑化条件)が原因のシルバー・フラッシュ・銀条】
ハイサイクル化に伴い計量時間の短縮を目的にスクリュ回転数を過度に上げた場合、
シリンダー内で回転が起点の巻き込みボイドが発生している事があります。
【計量スベリ・ブレークアップ現象も過度の可塑化条件により発生】
  
【改善検証方法】
成形機スクリュ回転数を下げて巻き込み現象を低減する事で、成形不良【シルバー・フラッシュ・銀条】の位置・大きさに変化が出るか確認下さい。

成形不良に変化が確認出来た場合、回転数・背圧を下げて巻き込みボイドを低減する事で、不良対策・改善を確認下さい。

【成形条件による発生原因】【吸い込み現象】
【過度にサックバックを取る事でのノズル先端部より大量の気泡(ボイド)の吸い込み】

【改善検証方法】
サックバック量【減圧距離】を少なく・サックバック速度【減圧速度】を遅く、
成形条件を変更させる。

成形不良【シルバー・フラッシュ・銀条】の位置・大きさに変化がでるか確認下さい。
成形不良に変化が確認出来た場合、サックバック量【減圧距離】・サックバック速度
【減圧速度】の条件を変更する事で不良対策・改善を確認下さい。

◆ 收形条件による発生原因】【巻き込み現象】【吸い込み現象】をご確認下さい。







| haru | シルバー不良・ボイド不良対策 | comments(5) | trackbacks(0) |
Comment
2008/07/16 4:39 PM posted by: グーニ
インターネットの検索よりこのHPにたどり着きました。射出成形機関係で探しているものがあり、どなたかご存知の方がいらしたら教えて頂きたいと思い書き込ませてもらいます。ただ、どこに質問させて頂けばよいのか、わからなかったため、最新の記事のコメント欄に書かせて頂きます。haru様、もし不適切な場所に書き込んでいたとしたらすいません。
質問の内容なのですが、どのメーカーの電動射出成形機でもボールネジ部分の潤滑は純正指定のグリースがあると思います。ただ、ボールネジなのでグリースでは飛散が目立つため、ジェル状のものがあるという話を聞いたのですが、どなたか詳細についてご存知の方はいらっしゃいますか?
宜しくお願いします。
2008/07/18 8:00 AM posted by: haru
グーニさん、こんにちは。
ご質問の件、テーマ募集の方に移動させて頂きました。
誰か情報を持っておられたらご協力下さい。

よろしくお願い致します。
2010/05/20 6:36 PM posted by: haru
皆さん、こんにちは。

成形不良対策依頼が続き、長期出張の為久しぶりの書き込みになります。

もうすぐ、梅雨に入り本日も雨が降っております。

大気の状態も湿度が高く、これから原料管理に気をつける時期に入ります。


樹脂の吸湿・吸水には十分お気をつけ下さい。

成形不良現象では、シルバー・フラッシュ・ボイド(気泡)の不良率が増える事に注意が必要です。

湿度の高い状態では、今まで以上に原料の保管環境や乾燥機の条件に注意が必要になりますので、吸湿・吸水が起因となるシルバー・フラッシュ・ボイド(気泡)の不良率が増えてくる傾向になっていれば、材料の保管場所・乾燥機の設置場所の湿度を確認して湿度と不良率の関連性を記録しておいてください。


成形不良を未然に防ぐ為には、環境変化と不良率の関連性を確認しておく必要がございます。


原料袋を開封後、速やかに乾燥機等の吸湿・吸水出来ない環境に原料(樹脂)を保管する事が不良を出さない成形技術の第一歩になります。


梅雨前に日々の気象状態(湿度)の推移と成形品の不良率を梅雨明けまで記録に取る事で、面白いデーターになります。


何が原因で、成形不良が発生しているのかご確認下さい。


2010/07/09 11:52 AM posted by: haru
皆さん、こんにちは。

梅雨時特有の高温多湿による吸水系の成形不良シルバー・フラッシュ・ボイド等の不良率が、上がっている場合、時間の経過に伴う湿度変化にご注意下さい。

7月7日は、関東地域では1日中湿度が高い環境でしたので、シルバー・フラッシュ・ボイド不良が発生しやすい状態でした。


7月7日の成形不良毎の不良率のデーターを確認下さい。


湿度の低い2月頃の成形不良毎の不良率と比較すれば、環境が起因する成形不良が明確になります。

梅雨時の原料管理にご注意下さい。


2010/11/16 1:22 PM posted by: haru
皆さん、こんにちは。

成形不良シルバーは、幾つかの発生原因があり、発生原因で対策方法が違います。

私が成形工場に不良診断で伺った時には、乾燥機から成形機までの距離を確認します。

吸湿系のシルバーだと案外輸送中の問題が多いですので、乾燥機から成形機までの輸送距離を短くしてシルバー不良の発生率を比較下さい。

輸送距離を変えるだけでシルバーが改善出来れば、一番シンプルな方法です。
変化がなければ、成形機シリンダー内の問題に移ります。

個人的にハナタレ=成形不良だと思っておりますので、ハナタレしている成形とハナタレしていない成形での不良率を確認下さい。

ブログ内にハナタレ対策がありますので確認下さい。

まずはお試し下さい。
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